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~アストルティアにまつわるエトセトラ~

チームリーダーの見る風景 第2回

第一回の執筆以来久しぶりとなった「チームリーダーの見る風景」ですが、第2回の今回はチームメンバーの勧誘活動について書いてみます。
文字数の多い私のブログは活字嫌いの人にとっては読むだけで辟易とするブログかも知れませんが、せっかく読んでいただく限りはある程度身になる事を提供していきたいと思うので、綺麗事抜きの炎上覚悟で厳しめの内容を書いていきたいと思います。

チームを運営する上で、所属するメンバーの存在は前提条件です。
故にチームリーダーはメンバーを獲得していかなくてはならないのですが、以前の記事にも書いた通りドラクエ10のチームは長年飽和状態にあり、そんな環境下で地道にメンバーを獲得していくというのは正直容易な事ではありません。
言葉を選ばず言ってしまえば、リーダーには「メンバー獲得戦」に勝ち抜けるだけの才覚が求められるワケでして、この記事をお読みの方の中に、これからチームを作って運営していこうと考えている方や、既にチームを作ってみたけれどメンバーの獲得に悩んでいるという方がどれくらい居るかは分かりませんが、もし居たとして「軽い気持ちで考えていて、そこまでの覚悟はなかった」という方が居るのであれば、今すぐチーム運営を諦めていただきたいと思います。その選択がこのチーム飽和状態の解消への一助となります。

さて、ここからはそれなりの覚悟を持っている方に向けて書いていきます。
メンバー獲得戦に勝ち抜くためには、当たり前ですが戦略を立てる必要があります。
まず、自分のチームのコンセプトはどういうものか、他所のチームと比較した場合に特色と言えるモノは何なのか、どういうユーザー層を取り込んでいくのか、どのように勧誘していくのか等を考えてみてください。
特にコンセプトがないとか、特色がないというチームでも、初期に立ち上げた老舗チームであればスタートダッシュの有利さで例外的にやっていけますが、比較的後発のチームや、これから立ち上げるチームの場合にはこういった戦略性が必要不可欠となります。
こう言ってしまうと後発のチームを運営していく事など茨の道としか思えないかも知れませんが、逆に現在のチーム飽和状態の中ではチームの歴史が長いとか、所属人数が多いという事は大したアドバンテージにはなり得ません。戦略次第でキッチリ勝ち抜いていけるようになりますので、決して尻込みする必要なんてないのです。

例としてグレン1サーバーの酒場前での勧誘活動を見てみましょう。

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ここはゲーム内でのチームの勧誘場所のメッカとなっていますが、勧誘の方法は主に三つに分けられると思います。

・チームの紹介文をチャットで流す方法
・チームを探していそうな人に直接声をかけて勧誘する方法
上記両方の併用

この中で私がもっともオススメしないのは、二つめの「チームを探していそうな人に直接声をかけて勧誘する方法」です。理由は単純。声をかけられるのを待っているような受け身の人を勧誘するのは余り得策とは言えないからです。
これは理屈の上でも、経験則でもそうなのですが、総じて受け身の人というのは文字通り自分から行動を起こそうとしない方が多いです。チームに入る前の段階からして受け身でいるワケですから、実際チームに加入してからも終始受け身で居続ける事が多く、周囲が気を遣って声をかけていかなければ埋もれてしまう程度の存在感です。
いつまで経っても受け身の人に気を遣い続けて活動していくのは、リーダーにとっても他メンバーにとっても負担になりますし、この負担はチームの繁栄の妨げにすらなりかねないので出来るだけ避けた方が無難でしょう。
また、受け身の人は「自分はこういうチームに入りたい」というような内発的な動機を持たない事が大半です。確かに他人が自分を欲してくれているかのように話しかけてきてくれるというのは、自己肯定感の低い人にとっては得も言われぬ愉快さがあるのかも知れませんが、「勉強しなさい!」と叱ってやらせても身が入らずに直ぐ辞めてしまう子供が多いのと本質的には一緒で、入ってからもチームに漠然とした不満を持ちやすく、それ故すぐに脱退する方が非常に多いです。
せっかく加入して貰っても直ぐに居なくなる人を入れるのは、時間と労力の無駄にしかなりませんよね?

「いいや違う!自分はコミュ障だから受け身になってしまうだけなんだ!」という異論を唱える方が居るかもしれませんが、コミュ障な方は文字通りコミュニティに馴染むのが苦手なワケで、どちらにせよチームに馴染めず直ぐに抜けていく羽目になるのでぶっちゃけ何も違いません(笑
余談ですが「ネトゲに於いてはコミュ能力もPSのうち」ってのは、日頃から私のチームのメンバーさん達にも良く言って聞かせている事だったりします。

文字数が多くなってきたので次回に続きます。

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