スルカシナイカ

ネットサーフィン（死語）をしていたところ、こんな記事を見つけました。

記事の内容は一通り読んだし、読者コメントについても、これを書き始める時点までのモノは全て読んだのですが、私と同様の意見の人が余り居ないのに少々驚きました。個人的な意見ではありますが、参加者を募集した呼び掛けについて「行けません」という返事って私は要らないと思うんですよね。

これが例えば「いふこさん、ダークキングに行きませんか？」という様に、名指しでお誘いがあった場合なら分かります。行くか行かないかを私個人に聞いているワケですから、そりゃ私も「慶んで参加させていただきます」とか「残念ながら欠席させていただきます」ってちゃんと伝えますよ。え？結婚式の招待状の返事みたい？本質的には一緒なんだからそんな感じで問題ないんですよｗ
一方、チムチャで「〇〇行ける人いませんか？」って呼び掛ける場合は、ちょっと訳が違いますよね？言わば不特定多数へ向けて「〇〇行く人手ぇ挙げて～」とか「〇〇する人この指止～まれ」をやっているに等しいワケで、行けもしないのにわざわざ手を挙げて「すみませんが行けません」なんて事を言ってたら「紛らわしいわ！行けないなら手挙げんな！」って募集主にキレられたとしても文句を言えないような気がするのって私だけでしょうか？

恐らく某掲示板からの転載だと思うのですが、この問題提起をした人は募集に対して返事をしない人に対して「どういう人生を歩んできたんだ、アホか」とまで言うくらい腹を立てているワケで、これはもう人格否定に等しい言葉ですから、その怒りたるや相当なものだと推察出来ます。果たしてこの怒りの根源は一体どこにあるのでしょうか？案外、参加者が居ないという時点で既に立腹していて、責任転嫁的に返事をしない人を攻撃対象としているだけのような気もしますよね。或いは「行けなくても返事してくれないとイヤ！常に私を構ってくれなきゃイヤ！」っていう事なんですか？分かりません。

もちろん私は「行けません」という返事をするな、という事を言いたいワケではありません。「正直行けないけど、無言でいるよりは無理って返事をしてあげた方がいいだろうな」という思いから返事をしてあげる人はきっと心優しく気遣いの出来る人なのでしょう。それは素晴らしい事です。ずっとそのままのアナタでいてください。
ですが「行ける人、行きたい人」を求めた問い掛けなのですから「行けない、行きたくない人」は本来返事をしないのが正当なのではないかと私は思うのです。となれば各々の判断、スタイルに合わせた対応を取れば良いじゃないですか。返事をしても、しなくても良い。ただ、返事がないからといって他人の人格否定をするに至るまで腹を立てるのは明らかにおかしくないですか？って事を私は言いたいんですよね。

そもそも「返事をするのが当然、返事しない人はアホ」なんて事を決めつけて、その価値観を押し付けてくるような人の方こそ、人間性に問題があるように思います。
こういう人って参加してくれる人に「ご参加ありがとう、みんなのお陰で私のやりたい事が成就します。感謝に耐えません」って言ってるのかなぁ？来れなくても敢えて断りの返事をしてくれる人には「お手数をおかけしました。お気遣い痛み入ります」って言ってるの？こういう「日々感謝」を体現出来ているような人だったら、間違っても安易に他人の人格否定なんてするハズがないと思うんですよ。下手すると日頃から自分の考えにそぐわないモノを全部否定＆批判するようなスタイルを貫いていて周囲から嫌われている可能性だってありますよね？「お前の募集なんか絶対参加しないからな」って。

話は逸れますが、気遣って返事をしてくれるのは良いんだけど、その返事の仕方がいまいちな人も時折いますよねぇ。

Ａ「〇〇行く人いませんか？」　Ｂ「ぱーす」
なにが「ぱーす」だよ！てめぇ舐めてんのか！

Ａ「〇〇募集」　Ｂ「エル男を愛でるユーザーイベント参加中です」
あ？聞いてねぇし！一生エル男でも何でも愛でてろ！

Ａ「〇〇行く人いませんか？」　Ｂ「今日終わりました」
別に1日に何回行ってもいいだろ！行かねぇなら黙ってろ！

あ、これ全部実際にあって私がイラッとしたパターンです。
こんなん言われるくらいなら別に返事しなくて良いよとまで思いました。
はい、一番人間性に問題があるド屑は私自身ですね！！

お後がよろしいようで・・・（汗